冬の気配と共に、新しい音が、生まれます。
11月11日。
街が、少しずつ冬の気配を纏い始める、その日に。
b℧bble.noirとして、二つの、新しい音の物語を、世界へ放ちます。
一つは、鮮やかなブルーに染まる、始まりの予感。
もう一つは、白く、静かな夜に響く、切ない祈り。
この記事は、その二つの曲、「Magical Blue」と「Silent White Night」についての、ささやかな紹介状です。
一つ目の物語:「Magical Blue」
あの日の空は Magical Blue…
風が、誰かを連れてきた、あの瞬間。世界が色を変える、魔法のような出会いのきらめき。
「運命」なんて言葉じゃ足りない、心がふわりと浮かんでいく感覚。
恋が始まる、あの、切なくて、美しい音を、閉じ込めました。
あの日の空は Magical Blue
風の匂いが 君を連れてきた
何も言わずに見つめた瞬間
世界が止まったみたいだった
こぼれる light, whisper in my ear
「運命」なんて言葉じゃ足りない
心がふわり 浮かんでいく
Magical Blue — 君に触れた
涙よりもきれいな奇跡
Magical Blue — 夜がほどけて
恋がはじまる音がした
駅前のカフェ 閉まりかけのドア
君の笑い声 まだ残ってる
何気ないことさえ愛しくて
時を止めたいと思った
When the magic fades away
それでも消えないものがある
君の瞳の中で 私を見つけた
Magical Blue — 君といた
夢みたいで 夢じゃない
Magical Blue — the world turns true
この胸の色は still so blue
二つ目の物語:「Silent White Night」
Silent White Night 12月の夜…
白く、静かに雪が降り積もる、冬の夜。 きらめく灯りの中で、ふと、今はもう隣にいない誰かを想う、切ない気持ち。 冬の、冷たくて、澄んだ空気の中で響く、祈りのような歌です。
Silent White Night
12月の夜 鈴の音が響く
白い雪が 街を包み込む
きらめく灯り 静かな夜空に
胸の奥で 君を想ってる
Cold December, frozen time
君の影を探してる
Silent whisper in my mind
触れられない想い出
White Christmas, I’m missing you
降り積もる雪に紛れて
Silent night, I dream of you
凍えそうな心 まだ君を呼んでる
夜空に舞う 粉雪のように
儚い願い 手のひらすり抜けた
ひとりきりでも 強くなれたなら
涙さえも 星に変わるかな
Lonely winter, endless sky
あの日の声が響いてる
Hold me closer in my mind
届かない祈りでも
White Christmas, I’m missing you
降り積もる雪に紛れて
Silent night, I dream of you
まだ君と過ごした夜を探してる
もう戻れないと知っていても
願ってしまう 雪の奇跡を
White Christmas, stay in my heart
夜空の下 君を想い続ける
二つの景色に込めた想い
この二つの曲は、光と影、出会いと別れ、始まりの予感と、終わりの余韻。そんな、私たちの心の中に常に存在する、二つの風景を描いています。
「Magical Blue」は、まず「マジカル」という単語を使ってみたくて。
そこから、おしゃれで、可愛い歌を作りたいな、と思って生まれた曲です。
色は「ブルー」なんだけれど、気持ちは、どこか「ピンク」な雰囲気。
でも、それが、子供っぽくなってしまったり、どこか古い感じになってしまわないように、その「ギリギリ」のバランスを、攻めてみました。
一方、「Silent White Night」は、今年の夏くらいから、「the Xmasな雰囲気の歌が作りたいな」と考えていた曲です。 色々なパターンを作ってみた中で、このバージョンが、一番、しっくりきて。
ようやく、皆さんに、お届けできるのが、本当に、嬉しいです。
【11月11日】あなたの耳元へ
11月11日、あなたの耳元で、この二つの物語が、どんな風に響くのか。 それを、私も、静かに、楽しみにしています。
▼以下のプラットフォームで、配信予定です
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