――精神的な長距離走選手という生き方
以前、
「脱力したほうが、なぜか物事がスムーズに回り始める」
という感覚について書いた。

必死に頑張っていたときよりも、
肩の力を抜いた今のほうが、
人との関係も、仕事の流れも、
不思議と噛み合い始めた、という話。
今回は、その続きを書いてみたい。
それは、
じゃあ、その状態をどうやって“続ける”のか
という話だ。
静かなインプット 3行サマリ
- 無理して頑張るやり方は短期戦向き
- 人には向いている走り方があり、長距離走タイプもいる
- 長距離走タイプにとって、脱力はサボりではなく戦略
無理して頑張るやり方は、続かない
結局のところ、
無理して頑張るやり方は、長くは続かない。
気合を入れて、
自分を追い込んで、
歯を食いしばって前に進む。
この方法は、確かに結果が出やすい。
でもそれは、短期戦だからだ。
短距離走のように、
一瞬の全力を出し切る戦い方。
息を切らしながら走れる距離には、
どうしても限界がある。
短距離走と長距離走は、別の競技
短距離走の選手と、
長距離走の選手が別なように、
人にも、向いている走り方がある。
どちらが優れているかではない。
どちらが正しいかでもない。
ただ、違うだけ。
一気に燃え上がれる人もいるし、
じわじわ積み上げるほうが強い人もいる。
そして、
私のブログを読んでくれている人は、たぶん。
・感情の消耗に敏感で
・無理をすると心が先に疲れてしまって
・でも、続ける力はちゃんと持っている
精神的な長距離走選手なんじゃないかな、と思っている。
まずは「自分の心地よい」を追求してみる
じゃあ、長距離走タイプはどうすればいいのか。
最近思うのは、
まずは自分の「心地よい」をちゃんと知ることなのかもしれない、ということ。
それは、性格を変えることでも、
頑張り方を工夫することでもなくて、
合わないものを減らすという選択。
例えば、人間関係。
・最初から距離が近い関係が苦手な人
・逆に、それが心地いい人
どちらが良い悪いではなく、
ただの違い。
仕事のやり方にも「合う・合わない」がある
仕事も同じだと思っている。
電話が苦手な人。
口頭でのやりとりが苦手な人。
それは、能力の問題じゃない。
私は、
直接やりとりするよりも、
チャットのほうが落ち着いて話せる。
直接だと、
情報量が一気に増えたり、
整理できていない言葉のやりとりが起きやすくて、
それが誤解やすれ違いにつながることが多かった。
チャットだと、
・すぐ返す内容
・少し考えてから返す内容
それを、自分のペースで選べる。
言葉を吟味できるし、
気持ちを整えてから伝えられる。
だから私は、
「できるだけ仕事はチャットで進めたい」
というスタンスを、少しずつ周囲に伝えているところ。
まだ途中だけど、
それだけで消耗は、かなり減った。
脱力は、サボりではなく調整
長距離走の選手が、
常に全力疾走しないように。
脱力することは、
サボりではなく、調整だと思っている。
・合わないやり方を減らす
・自分が落ち着く環境を選ぶ
・心地よさを基準に微調整する
それを続けていくことで、
結果的に、長く走れる。
最後に:私はまだ途中にいる
正直に言うと、
私もまだ、完璧にできているわけじゃない。
今も試行錯誤の途中だし、
ときどき無理をして、
また疲れてしまうこともある。
でも、このブログには、
その途中で感じたことも、
そのまま書いていくつもりだ。
脱力しながら、
自分の心地よいを探しながら、
精神的な長距離走を続けていく。
それが、
今の私の走り方。

