好奇心旺盛でHSPな私が、「友達より自分」を選ぶ理由|無理なく心地よく生きるための哲学

翻訳

誰かといる楽しさも知ってる。
でも今は、無理なく一人で過ごす時間が、いちばん心地いい。
それは反動かもしれないし、本音かもしれない。


目次

ずっと、気持ちを無理していたのかもしれない

誰かといることが苦手なわけじゃない。
むしろ、楽しいと思える瞬間もたくさんあった。

だけどここ数年、自分の中でずっとどこか無理していたことに気づいた。
その「無理」は、たぶん自分にしか分からない類のものだったと思う。
表面上は笑っていても、心の奥ではいつも少し緊張していた。
そんなふうに、無意識の我慢を積み重ねていたんだと思う。

そして今、その反動なのか――
家族ですら距離を置きたくなるほど、一人でいることが心地いい。


自分と遊ぶ感覚が、ただ気持ちいい

誰かと一緒じゃなくても、寂しくない。
むしろ今は、“自分と遊ぶ”感覚がすごく心地いい。

読みかけの本をゆっくり読む。
お茶を淹れて静かにぼんやりする。
散歩の途中で、ふと思いついて遠回りする。

そういう何でもない時間に、誰の顔色も伺わず、
ただ自分のペースで過ごせる自由がある。

それって、誰かに合わせてきた時間にはなかったもので、
今の私にはとても大切な「静けさ」なんだと思う。


好奇心旺盛で、しかもHSPって…もはや一人が基本

私はよく、「一人が好きなんだね」と言われる。
でも実は、人が嫌いなんじゃなくて、やりたいことが多すぎるだけ。

読みたい本、書きたい文章、作りたいもの、行きたい場所。
正直、誰かと会ってる時間がないと感じることもある。
「会いたいけど、今はちょっと無理…」 というのが、まさに本音。

しかも私はHSPで、普通の人より一人時間が多く必要な気質。
そこに「やりたいことが山ほどある」性格が合わさると、もう完全に詰む。笑

仕事の後に一人で回復して、そこから好奇心を満たす活動に向かう。
それを続けていると、
「あれ? ずっと一人じゃん?」という日々になっていく。

でも、案外それが心地いいから困る。
誰かと会うのも好きだけど、今はその余白がないくらい、充実してる自分がいる。


理解されなくても、この世界が好きだから

もちろん、寂しいときが全くないわけじゃない。
夜ふと、誰かに話したくなることもある。

でもやっぱり、“一人が楽しい”が私の基本なんだと思う。
この一人の時間で、私は回復して、また自分を楽しんでいる。

誰かと話すときに、自分だけの世界の話――
たとえばAIの話や、抽象的なこと、ふとした着想――
そういうことって、なかなか理解されないことが多い。
そこにちょっとした壁があるのも、正直感じる。

でも、それが私だし、
その世界が、めちゃくちゃ楽しいから辞めない。

誰にわかってもらえなくても、
一人で味わえる楽しさを知ってしまったから。


一人が心地いいのは、“今”の感覚かもしれない

でも、この「一人が心地いい」という感覚は、
きっとずっと続くものではないとも思っている。

今は、日常の中で自分よりも誰かのことを考える時間が多かったから、
その反動として、一人の時間を強く求めているのかもしれない。

心のバランスが少しずつ崩れていたのを、
この一人時間が、静かに整えてくれている気がする。

だからこそ今は、無理をしないで、
「一人でいることが必要なんだ」と素直に受け止めている。


一人の時間は、静かな選択肢

この数年で、私の中の「人との距離感」はだいぶ変わった。
今は、自分の気持ちを最優先にしてもいいと思っている。
それはわがままなんかじゃなくて、
自分を守るための、小さな選択だと思うから。


📮 今、一人で過ごす時間が心地いい…そう感じているあなたへ。
罪悪感なんていらないよ。
あなたの“一人時間”の楽しみ方、よかったら教えてください。
ここに、ひとりを楽しむ人たちの場所があったら嬉しいです。


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