「もっと良い自分になりたい」
そう願う時、私たちはつい、「意志」や「やる気」といった、曖昧なものに頼ってしまいがちです。
でも、もし、あなたの人生を変える方法が、ハーバードやスタンフォードといった、世界最高峰の研究機関によって、すでに「科学的に証明されている」としたら…?
この記事で紹介する、堀田秀吾氏の著書『すごい習慣大百科』は、まさに、そんな科学的根拠(エビデンス)に基づいた、112個もの人生を変えるテクニックを集めた一冊です。
この記事を読めば、その中から厳選した、明日からすぐに使える「すごい習慣」と、あなたが、もっと楽に、賢く、人生を好転させるためのヒントが見つかります。
『すごい習慣大百科』とは?
本書は、明治大学教授である堀田秀吾氏が、ハーバード、スタンフォード、オックスフォードなどの研究機関で証明されたテクニックを、112個も集めた、まさに「習慣の百科事典」です。
見開き図解入りでわかりやすく、難しい科学の話ではなく、気になったテクニックから、すぐに試せるように、非常に親切に設計されています。
本書では、112個のテクニックが、以下のようなカテゴリーに分かれています。
- 仕事術
- 勉強法
- ダイエット・健康
- コミュニケーション
- メンタル
- 生活(くらし)
この中から、今のあなたの悩みに合ったものだけを、つまみ食いできるのです。
【厳選】私が、明日から試したい「2つの習慣」
本書に掲載されている112個のテクニックの中から、私が、特に「これは!」と心を動かされ、早速、明日から取り入れたいと思った、二つの習慣をご紹介します。
① 嫌なことがあったら「三人称」で、自分を語る
これは、私にとって、全く新しい発見でした。
仕事でミスをしたり、人間関係でカチンときたり…。そんな、ネガティブな感情に飲み込まれそうになった時、あえて、自分の状況を「三人称」で語るのです。
例えば、「うわ、最悪…」と思う代わりに、
「おっと、犬山選手、ここで痛恨のミス。彼女は今、かなり落ち込んでいる模様です」
と、心の中で、スポーツ実況のように、呟いてみる。
そうすることで、自分と、自分の感情との間に、一枚の壁が生まれる。
主観の渦から、ふっと抜け出して、自分を「客観視」することができる。
これは、感情のコントロールが苦手な私にとって、最高の「お守り」になりそうです。
② 「怒り」を手放し、「思いやり」を選ぶ
もう一つ、確信を得たのが、これです。
「怒ると、免疫力が、大幅に下がる」
「逆に、人を気遣うと、免疫力が、上がる」
これは、なんとなく、肌感覚で分かっていたことでした。
イライラした日の夜は、よく眠れなかったり、体調を崩しやすかったり。
でも、それが、科学的にも証明されていると知って、「やっぱりな」と、深く納得しました。
怒りは、巡り巡って、自分自身の体を、攻撃する。
思いやりは、巡り巡って、自分自身の体を、守ってくれる。
そう思うと、日々の、人との関わり方、心の持ち方が、少しだけ、変わってきそうですよね。
これからは、意識的に、「思いやり」の選択を、増やしていきたい。
心から、そう思いました。
私が、この本を読んで得た「確信」と「発見」
実際に、私自身、この本を読んでみて、二つの、大きな収穫がありました。
一つは、「確信」です。
私が、これまで無意識に続けてきた、いくつかの習慣が、科学的にも理にかなっていたことを知り、「ああ、やっぱり、これで良かったんだ」と、自分の感覚に、強い自信を持つことができました。
そして、もう一つが、「発見」です。
今回紹介したテクニックのように、これまで全く知らなかった、新しい習慣の数々。それらは、「できていなかった自分」を責めるのではなく、「へぇ、面白そう!明日、試してみよう」という、未来への「ワクワク」を、私に与えてくれました。
【処方箋】「意志が弱い」と、自分を責めてしまうあなたへ
この本は、あなたに「頑張れ」とは言いません。
ただ、静かに、科学が証明した「事実」を、教えてくれるだけ。
その中から、あなたに合うものを、つまみ食いするように、試してみればいい。
「意志が弱くて、いつも三-日坊主…」
そんな風に、自分を責める必要は、もう、ありません。
大切なのは、意志の力ではなく、「科学的なテクニック」を知っているかどうか、ただ、それだけなのですから。
この本が、気になったあなたへ
この記事を読んで、「面白そう!」「読んでみたい!」と感じたあなたが、すぐにその気持ちを行動に移せるように、こちらに本のリンクをご用意しました。
ぜひ、あなただけの「すごい習慣」を見つける、冒険に出かけてみてください。
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