1日1つ「好き」を見つける。自分嫌いをやめた私が実践する、最強の自己肯定感ワーク

翻訳

「自分を、好きになりましょう」
「ありのままの自分を、愛しましょう」

自己啓発書を開けば、必ず、そこに書いてある、美しい言葉。
でも、それが、一番、難しい。

好きになんて、なれない。欠点だらけの、こんな自分を。

この記事は、そんな、かつての私と同じように、「自分嫌い」の沼の底で、もがいている、あなたのために書きました。
大丈夫。完璧にならなくても、私たちは、自分と、ちゃんと、仲直りできるのです。

目次

なぜ、私たちは、自分のことが、好きになれないのか?

SNSを開けば、キラキラした他人の人生が、目に飛び込んでくる。
会社に行けば、「もっと、しっかりしなきゃ」と、自分に鞭を打つ。

私たちは、無意識のうちに、「理想の誰か」と、今の自分を、常に、比較してしまっている。
そして、足りない部分ばかりを、見つけては、自分に、バツをつけていく。
「自分に厳しくあること」が、成長への、唯一の道だと、信じ込まされてきたから。

私が、”自分嫌い”をやめた、たった一つのきっかけ

かつての私は、まさに、その「呪い」の、ど真ん中にいました。
自分にも、他人にも、厳しく接し、軍隊のように、結果だけを求めていた。
でも、その結果、人間関係はボロボロになり、心も、燃え尽きてしまいました。

全てを手放して、「もう、頑張るのをやめよう」と決めた日。
皮肉なことに、そこから、全てが、うまく回り始めたのです。
その時、私は、気づきました。

「私、今まで、自分を、いじめすぎていたな」と。

自分の「好きなところ」を、一つ、増やしてみる練習

「自分を、好きになる」なんて、壮大なことを、考えなくてもいい。
まずは、自分の「好きなところ」を、今日、一つだけ、増やしてみる。
そのくらいの、ささやかな「練習」から、始めてみませんか。

  • ① あなたの「好き」を、集めてみる
    あなたが、心から「好きだ」と感じる、映画や、音楽、カフェ。
    その「好き」を選び取った、あなた自身の「感性」は、あなたの、素敵なところです。まず、それを、認めてあげる。
  • ② 親友にかける言葉を、自分にかける
    仕事でミスをして、自分を責めそうになった時。
    そんな自分を、優しく、許してあげられる。その「優しさ」は、あなたの、好きなところになりませんか?
  • ③ 今日の、小さな「できた」を、見つけてあげる
    「朝、ちゃんと起きられた」「美味しいコーヒーが淹れられた」。
    そんな、当たり前のような、小さな「できた」を、きちんと、見つけて、認めてあげられる。その「丁寧さ」も、あなたの、好きなところです。

【処方箋】あなただけの「好き」を集める、一日の終わりの儀式

この記事を、ここまで読んでくれた、あなたへ。
最後に、私自身も、最近、始めたことを、お話しします。

それは、一日の終わりに、ノートを開いて、今日の自分の「好きなところ」「良いと思うところ」を、たった一つでも、書き出してみる、ということです。

「今日は、あの人に、優しくできたな」
「今日の、この文章は、少しだけ、気に入っているな」
「なんだかんだ、今日も、ちゃんと生きてて、えらいな」

どんなに、些細なことでも、いい。
そうやって、自分の「好き」を、自分の手で、一つ、また一つと、拾い集めていく。
その、地道な作業こそが、「自分嫌い」という、長いトンネルを抜け出す、唯一の、そして、最も確実な、道しるべになるのだと、私は、信じています。

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