[Insights] 鑑賞と対話– category –
映画や本を通して、自分の内面を映す
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【ネタバレあり】『逆転のトライアングル』に学ぶ、環境で変わる「個人の価値」|うまくいかないのは能力不足ではなく、構造の問題かもしれない。
久しぶりに、人間って面白いなと思う映画を観た。 『逆転のトライアングル』 美しさ、富、立場。それらが当たり前のように存在している世界が、ある出来事をきっかけに、一気に崩れていく。 そのとき人は、どんなふうに変わるのか。 そんなことを、静かに... -
「ひとりで満たされる」その先に、また誰かと出会うということ——映画『恋愛適齢期』
この映画を初めて観たのがいつだったか、もう思い出せない。でも、何度も観てきたということだけは確か。そしてそのたびに、「やっぱりこの映画が好きだな」と思う。 『恋愛適齢期(Something's Gotta Give)』。ありふれた恋愛映画とは少しちがって、“恋... -
明けないで夜を読んで、言葉の余白に立ち止まった
夜に本を読んでいて、途中でページをめくる手が止まった。 涙がこぼれるほどではないのに、胸の奥がじんわりと熱くなって、「このまま読んだら泣くかもしれないな」と思って、少しだけ本を閉じた。 そんなふうに、本を途中で閉じたのは久しぶりだった。 明... -
【映画感想】Amazon Prime Video最新作『なんて楽しいクリスマス』|年末の疲れた心に効く、最高の”軽やかさ”
静かなインプット3行サマリ とにかく明るくて、テンポよくて、見ていて元気になる映画 家族あるあるに笑いながらも、じんわりくる場面も 年末のちょっと疲れた心に、ちょうどよかった一本 作品情報 タイトル:なんて楽しいクリスマス(原題:Oh. What. Fu... -
【ネタバレ感想】映画『パリタクシー』|「会いたい時に会えない」事実から、今日という日の尊さに気づく
人生の終わりに近づく時、誰と、どんな景色を見たいですか? 静かなインプット3行サマリ 人生に行き詰まったタクシー運転手と、死を目前にした92歳の女性が出会う一日限りのロードムービー 何気ないドライブが、いつしか「人生の再確認の旅」へと変わって... -
映画『東京タクシー』が教えてくれた、人生の小さな決断の意味
映画のあらすじと背景 本作は、91歳の名匠・山田洋次監督が手がけたヒューマンドラマ。主演は倍賞千恵子(85歳の高野すみれ役)と、木村拓哉(タクシー運転手・宇佐美浩二役)。 ある日、宇佐美は、85歳のすみれを高齢者施設まで送る仕事を引き受ける。け... -
【感想 ネタバレあり】『赤と白とロイヤルブルー』|根暗で臆病な”ヘンリー”は、私自身だった話(笑)
最近、心が、温まっていますか?複雑すぎる設定や、暗い結末に、少しだけ、疲れてはいないでしょうか。 私が、今回出会った映画『赤と白とロイヤルブルー』は、そんな、乾いた心に、まっすぐ染み渡る、最高の「心のビタミン」のような作品でした。「コメデ... -
【書評】『北欧時間』に学ぶ「軽やかな成功法則」|”頑張るループ”から抜け出す方法
「今が、辛くても」「ここで、耐えていれば、いつか、きっと、幸せになれる」 私たちは、知らず知らずのうちに、そんな「美徳」を、信じて、生きていないでしょうか。でも、ふと、立ち止まってみてください。あなたの人生は、こんな「無限ループ」に、陥っ... -
『捨てないパン屋』に学ぶ効率化の哲学|少ない労働で豊かになるための3つの思考法
「もっと、楽に生きたい」「ガムシャラに働くのではなく、効率よく、豊かになりたい」 そんな、少しだけ”わがまま”な願いを、あなたは、心のどこかに、持っていませんか? 先日、私は、そんな自分の未来像を、鮮やかに照らしてくれる、一冊の本に出会いま... -
【ネタバレ感想】映画『聖なる犯罪者』考察|なぜ”偽りの神父”は、人を救えたのか?
もし、あなたが、心から信頼している神父様が、実は、前科を持つ”犯罪者”だったら? 2019年のアカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされ、世界中の映画祭で絶賛された、ポーランド映画『聖なる犯罪者』(原題:Corpus Christi)。 この記事は、その、あ...
