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【ネタバレ感想】映画『聖なる犯罪者』考察|なぜ”偽りの神父”は、人を救えたのか?
もし、あなたが、心から信頼している神父様が、実は、前科を持つ”犯罪者”だったら? 2019年のアカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされ、世界中の映画祭で絶賛された、ポーランド映画『聖なる犯罪者』(原題:Corpus Christi)。 この記事は、その、あ... -
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【感想】映画『ブラック・バッグ』|あらすじ・キャストと”スルメ映画”たる理由
「オーシャンズ」のスティーブン・ソダーバーグ監督と、「ミッション:インポッシブル」の脚本家デビッド・コープ。この二人が組んだ時点で、ただのサスペンスで終わるはずがない。 一つの食卓を舞台に、豪華キャストが繰り広げる、息の詰まるような頭脳戦... -
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【ネタバレ考察】映画『バレリーナ』感想|ジョン・ウィックとの関係・時系列を徹底解説
あの伝説の殺し屋、ジョン・ウィックが属した裏社会。その世界線で、新たな復讐の物語が幕を開けます。今度の主役は、バレエで培った優雅さと、暗殺術を兼ね備えた、一人の”復讐の女神”。 映画『バレリーナ』は、「ジョン・ウィック」ユニバースの新たな扉... -
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【感想】映画『F1』が“分かっている”のに最高に面白い理由|ブラピ主演映画考察
2025年、映画館のスクリーンが、時速300kmを超える興奮で震える──。『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督と、ブラッド・ピットがタッグを組んだ、究極の“体感”エンターテイメントがやってきた。 「地上版トップガン」という、あまり... -
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『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』感想・考察|都会の孤独と、忘れられない人。
大人になればなるほど、新しく友達を作るのは難しくなっていく。周りの状況はどんどん変わり、気づけば一人で過ごす時間が増えていた。 そんな時、ふと目にしたのが、映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』の予告編でした。 仕事で少し疲れていた私は、何... -
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『教皇選挙』感想|正しさを武器にした“静かな戦争”
作品情報 原題:Conclave 製作年:2024年 上映時間:120分 製作国:アメリカ・イギリス合作 配給:キノフィルムズ 劇場公開日:2025年3月20日(日本) 監督:エドワード・ベルガー 原作:ロバート・ハリス 出演:レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ... -
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『異端者の家』感想|ずっと不安が消えない、宗教と女性支配の物語
作品情報(映画概要) 原題:The Other Lamb 邦題:異端者の家 公開:2024年(日本公開) 製作:A24 監督・脚本:スコット・ベック&ブライアン・ウッズ(『クワイエット・プレイス』脚本) 出演:ヒュー・グラント ほか 上映時間:約93分 森に囲まれた一... -
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『落下の解剖学』を観て、「見え方がすべて」な世界にモヤついた話
映画館に貼られていたポスター。そのビジュアルを見た瞬間、「これ、きっと好きなやつだ」と思って、何の前情報もなく、観に行ったのが『落下の解剖学』だった。 観終わったあと、言葉にならないモヤモヤがずっと残った。「真実は何だったのか」ではなく、... -
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友情か、使命か。映画『RRR』が心を揺らす本当の理由
静かな気づきの3行サマリ 友情と使命、その間で揺れる心の痛みを描く物語 圧倒的な熱量の中に潜む、人間の根源的な感情 世界観に圧倒されながら、じわじわと心に根付いていく映画体験 作品情報 監督:S.S.ラージャマウリ 公開年:2022年 ジャンル:歴史ア... -
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『ウィリーズ・ワンダーランド』感想|無言の男と狂気の遊園地
はじめに|暴力なのに、なぜか整う。不思議な爽快感 “カオス”と“静けさ”って、共存できるんだ。そう思ったのは、まさかのホラー映画『ウィリーズ・ワンダーランド』だった。 血まみれのテーマパークで、殺人ロボットと闘う男。にもかかわらず、どこか「日...
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