【経験談】身近な人が亡くなった。「生きてる人が優先」でいい。私の心の処方箋

翻訳

「身近な、大切な人が亡くなった」

その事実を前に、心がぐちゃぐちゃになっていませんか。

周りからは「元気を出して」「早く乗り越えて」と言われるかもしれません。
「お墓参りに行かないと」と焦っているかもしれません。

でも、
「そんな簡単に言わないでくれ」
「思い出の場所が辛すぎる」
「まだ、向き合えない」
と、立ち尽くしている。

この記事は、そんなあなたのために書いています。

この記事を読み終える頃には、
「ああ、無理に弔わなくていいんだ」
「今、自分がすべきこと」
が、きっと見つかります。

目次

「悲しみ」は「ダメージ」であるという事実

「身近な人の死」は、単なる「悲しい事柄」ではありません。

それは、私たちの心と体に確実に刻まれる「ダメージ」です。

私自身、最初は大丈夫だと思っていました。
というか、「本当に亡くなったの?」と実感するまでに、約1年もかかりました。

だから、ショックを受けているという「実感」がなかった。

これが、最初の落とし穴でした。

【体験談】最も危険なサイン。「私は強い」という“謎自信”

「私は大丈夫」というフリは、あとから必ずツケが来ます。
私もそうでした。
強がるほど、周りとの“温度差”が広がり、孤立が静かに進んでいく。

「自分は平気だ」
「ダメージなんて負ってない」
「私は強いから、乗り越えられる」

私には、そんな「謎の自信」がありました。

悲しんでいる「本当の自分」から目をそらし、向き合うことをしなかった。

それどころか、自分を追い立てるように、わざと肩で風を切って歩く。
「私は大丈夫」と、自分にも周りにもアピールするように。

「平気なフリ」が招いた「孤立」という名の壁

「私は大丈夫」
そう思い込もうとすればするほど、ズレが生まれます。

周りの人は、そんな私を「心配」してくれる。
でも、当時の私には、その「心配」にすら違和感を感じていました。

「私は大丈夫なんだから、放っておいて欲しい」

優しさや気遣いが、すべて「煩わしい」と感じるようになってしまったんです。
さらに身近に亡くなった人がいて悲しんでいるように見えない私に、亡くなっても悲しくないんだ平気なんだと
距離を置かれたりもありました。

自ら周りと距離を置く & 距離を置かれる状況で孤立が進みました。

向き合えないのは、当たり前だ

その人と長く関わるほど、思い出は多くなります。

一緒に行った場所。
よく食べたもの。
ふとした時の癖。

そんな「思い出の場所」に訪れるのは、辛すぎます。
お墓参りに行って、「死んだ」という事実と向き合うのも、苦しすぎます。

無理に向き合う必要なんて、ありません。
辛いことから逃げていいんです。

【最重要】私がたどり着いた答え。「生きてる人が、優先される」

罪悪感を感じるかもしれません。
「ちゃんと弔わないと」と焦るかもしれません。

でも、私はこう思うんです。

「生きてる人が、優先される」

だから、亡くなった人を「無理に」弔うのは、やめましょう。
それよりも、今を生きている「あなた自身」を優先してください。

ステップ1:「弔う」より「生活を整える」

私が選んだ最初の処方箋。
それは、「悲しみ」や「死」からいったん目を離し、
「自分の生活リズムを意識して、日々を生きる」
ことでした。

・朝、決まった時間に起きる。
・お腹が空いたら、ちゃんとご飯を食べる。
・眠くなったら、しっかり寝る。

まずは、しっかり「生活」をすること。
自分を整えること。

ステップ2:本当の悲しみは「1年後」にやってきた

そうやって生活を整え、死を「実感」できるようになったのは、1年も経ってからでした。

そして、そこからが本当の始まりでした。
死を実感してから、さらに1年間、強烈な悲しみが襲いかかる日々を過ごしたんです。

この段階になって初めて、私のおかしさが周りからも指摘されるレベルで現れました。

ステップ3:【最終処方箋】「表現」へ。そして「今」

周りから指摘された私は、一つのことを決めました。

それは、「自分一人になること」です。

周りに人がいなければ、必然的に迷惑もかけない。
そう考えて、あふれ出るこの膨大なエネルギーを、
「創作活動」へ使うことにしたんです。

誰かに「話す」のはやめました。
その人との関係は、結局、周りには理解できるものじゃない。
「二人のことは、二人にしか分からない」
そう悟ったからです。

誰かに理解してもらうためじゃなく、
自分の「魂」を自分で救うために、歌や文章にする。

そうやって、少しずつ自分を癒し、整えている。
それが、私の「今」です。

【処方箋】今、立ち尽くしているあなたへ

この記事を届けたい人。

それは、「ちゃんと悲しめない」と自分を責めている人。
「平気なフリ」をして、心が疲弊している人。
そして、悲しみのあまり周りを傷つけ、孤立しかけている人です。

あなたへの処方箋は、これです。

1. 「生きてる自分を、優先する」こと。
2. 「悲しむ」より先に、「生活」を整えること。
3. 実感するまで何年かかっても、自分を責めないこと。

私の場合は、実感するまでに1年、そこから悲しみが襲いかかる1年、そしてまだその中にいます。
あなたのペースは、あなただけのものです。

そして、もしその悲しみが周りを傷つけてしまうと感じたら、
無理に人といる必要はありません。

一人になって、書く・描く・歌う、といった「形のある行動」に変えると、
悲しみのエネルギーが少しずつ整っていきます。
それは、あなた自身を癒す、最強の力になります。

私たちは、まだ旅の途中です。
一緒に、ゆっくりと進んでいきましょう。

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