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映画『PERFECT DAYS』感想|なんでもない日常こそがパーフェクトデイズなんだ

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静かな気づきの3行サマリ

  • あんなふうに淡々と暮らすおじさん、現実にはなかなかいないかもしれない
  • でも、その“整った生活”の中にある小さなこだわりや人間らしさに憧れた
  • 一人で淡々と生きながら、誰かと少しだけ交わる──それだけで十分だと思えた

はじめに|いろんな感想があっていいと思う

アマプラで『PERFECT DAYS』を観た。
世の中にはいろんな感想があって、「あんなミニマリストなおじさん現実にはいないよ」とか、 「地味すぎて何がいいのかわからなかった」とか。

でも私は、すごくよかった。

こだわりのカセットで音楽を聴いたり、 神社の御神木から分けてもらった小さな芽を大切に育てていたり、 そんなふうに、自分だけの小さな楽しさを日常に散りばめているのも素敵だった。

派手じゃないけれど、自分の“好き”がそこかしこにある暮らし。
そうやって、お気に入りの日を少しづつ重ねていくのだなと思った。

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