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料理できない民の、一人暮らしごはん日記|私なりの“整える食生活”

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目次

静かな気づきの3行サマリ

  • 料理ができなくても、自炊はできるし、満たされるごはんはつくれる
  • ゆるいマイルールのもと、自分なりの食生活を整えている
  • 一人で食べるごはんは、生活のリズムであり、静かな充電時間でもある

はじめに|料理ができない、ズボラである、でも自炊している

私は料理が本当にできない
それに輪をかけて、ズボラでもある。

それでも一人暮らしで生きている。

「一体何を食べてるの?」と聞かれることがあるので、 今回はその答えとして、そして自分の記録としても、 今の食生活を書いてみようと思う。


ゆるく守っている、3つの食生活マイルール

完璧ではないけれど、毎日の中で気にしていることがある。

  • グルテンフリー(小麦はできるだけ避ける)
  • 糖質控えめ(白米と玄米のハーフ/夜は少なめ)
  • 酸化した油を控える(揚げ物NG/なるべく質のいい油)

とはいえ、あくまで「ゆるく」「ざっくり」守ってる感じ。
厳しすぎないことが、続けるコツだと思ってる。


自炊してるけど、家には電子レンジがない

そう、我が家には電子レンジがない。
代わりにあるのが、アラジンのトースター

これで、ほとんど全部済ませている。
冷凍したごはん、焼き芋、お餅、魚、肉…なんでも焼いている。

さつまいもは外カリ中ホクに仕上がるし、 お餅も絶妙な焼き加減になる。お気に入りの相棒。


平日は魚、休日はお肉というリズム

普段のメインは魚。
焼くだけで栄養もあるし、調理もシンプル。

スーパーで安くなっている切り身を中心に、 その日の気分で選ぶ。干物もたまに。

  • よく食べる魚:鮭、さば、ほっけ、あじ
  • 味つけ:塩/酒のみ(シンプルイズベスト)

休日や祝日だけは、お肉。
家では鶏肉オンリー。

焼くだけでもいいし、味つけのバリエーションは調味料で調整。 にんにく醤油、レモンペッパー、柚子胡椒など、 気分でちょっとずつ変えている。


その他の食材と工夫していること

魚について
粕漬けや西京味噌漬けの切り身は、買ってきたらそのまま焼くだけ。 味がしっかりついてるから、調味いらずで便利。

買って帰ったらすぐ冷凍。 まとめ買いしておけば、平日もラクできる。

タンパク質源として
納豆と豆腐は常備。好きなのもあるし、手軽にタンパク質が摂れるのが嬉しい。

きのこについて
カットえのきと舞茸が好きで、よく買う。 冷蔵庫に常備しておけば、スープにも、焼くだけでも便利。

野菜について
旬のものや、安くなっているものをその都度2〜3種類買う。 特に固定せず、気分と予算で選ぶ。

果物について
朝ごはん用に、フルーツも買う。 季節によって、バナナ・りんご・キウイなど。

お肉について
冷凍の手羽元を使っている。
骨の出汁も出るし、そのまま焼いても、 スープやカレーに入れても美味しくて使いやすい。


仕事日のルーティン|トースター×冷凍で時短ごはん

平日(週5)は、基本的に冷凍した魚の切り身+冷凍ごはん。

お米は休みの日に3合炊いて、小分け冷凍しておく。 魚と一緒にアラジントースターにIN。

10分ほどで焼き上がるので、その間に:

  • 洗濯機を回す
  • 味噌汁かスープをつくる(10分以内)

これが、私の“料理できない民”なりの時短ルーティン。

野菜さえも切るのが面倒な時は、カット野菜か冷凍野菜を駆使する。

このセット(冷凍ごはん+魚の切り身+味噌汁またはスープ)に、 納豆を一品加えるのが定番スタイル。 夏はここに冷奴が加わることもある。

このメニューを、週5で繰り返している。

無理なく続けられる、でも整っているごはんのかたち。


休みの日のゆるっとごはん

平日はパターン化されたごはんが多いけれど、休みの日には少しだけ“作る”気持ちが湧くこともある。

たとえば、ブリが安く手に入った日は「ぶり大根」。 このぶり大根も、炊飯器で作っている。 大根は安い時に一人暮らしでも丸ごと買って、小さくカットして冷凍してある。 具材と調味料をすべて入れてスイッチを押すだけで完成。 煮物は味が染みやすいし、温め直しても美味しいから重宝している。

また、たまに食べたくなるのがスパイスカレー。 これも、炊飯器で作っている。 カレー粉はグルテンフリーのものを選んでいて、 すべての具材と調味料を炊飯器にオールインで入れてスイッチを押すだけ。 それだけでしっかり美味しく仕上がるから助かっている。

“料理できない民”なりに工夫して、楽しめる日もある。 ちょっとだけ手を動かして作る時間が、休日の気分転換になっている。


最後に|“健康意識めし”と“自由なごほうび”のバランス

日常の自炊では、わりと健康を意識したごはんを心がけてる。 でも、お出かけした日や誰かと一緒のごはんでは、思いきり好きなものを食べてる。

ピザも、パスタも、ケーキも。
カフェ読書のときに食べるケーキは、小さなごほうびみたいな存在。

このバランスがあるから、私は無理なく続けられているし、 ちゃんと満たされていると感じられるんだと思う。

そして、ここにお気に入りの食器やカトラリーが加わると、 目にも楽しくなって、さらに気分が上がる。 “美味しさ”って、味だけじゃなくて、見た目や雰囲気も大きいなと日々思う。

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