静かな気づきの３行サマリ
- AIが日常に入り込んでくるこの時代に、ふと立ち止まって考えた
- 私は平凡で、何かに特化しているわけでもないけれど、感性は磨き続けたい
- 「自分で選ぶ」ことの愛おしさを、これからも手放したくない
はじめに｜AIがすぐそばにいる時代に
AIという言葉が、気づけばとても身近になった。 仕事でも、日常でも、気づけば自然と関わるようになってきて、 もう「遠い世界の話」ではなくなっている。
正直、私は本当に平凡で、頭が良いわけでもなければ、 何か飛び抜けたスキルがあるわけでもない。
「AIを使いこなす側」というよりも、 どちらかといえば「使われてる側」に近い感覚すらある。笑
でもそれでも── 私には、私なりの“選んできた感覚”があると思っている。
感性は、まだ発展途上のままでいい
これまでの人生で感じたこと、 傷ついたこと、嬉しかったこと。
誰かにうまく伝えられなかった気持ちも、 日々の中でじんわり積み重なって、今の私をつくっている。
私はまだ、感性の途中にいると思う。
もっと深く感じたいし、もっと丁寧に見たい。
そして、それを自分の言葉や空間に落とし込みたい。
凹凸があるからこそ愛おしい
たとえばインテリア。
計算された美しさももちろん素敵だと思う。
シンプルで整っていて、完成された空間を見ると憧れる。
でも、私が選んだ少しチグハグな組み合わせや、 「これとこれ、なんで一緒に置いてるの？」って思われそうな配置の方が、 自分にとっては、ずっとしっくりくる。
凸凹しているからこそ、自分らしい。 正解なんていらない。私がいいと思えば、それでいい。
最近は、好みさえもAIに誘導されているように感じることがある。 おすすめに従えば、たしかに洗練された選択肢が手に入る。 でもやっぱり、「自分で選ぶ」こと、その価値基準を自分の中に持っていることが、 これから先、もっと大切になる気がしている。
もう「誰かに雇われる」という働き方自体も、 これからどんどん変わっていくのかもしれない。
自分たちで、好きなように、自由に、 やりたいことを小さく始めていける時代。
それを“仕事”と呼ぶかはわからないけれど、 お金や役割という概念すら、 これからもっとやわらかく、曖昧に変わっていく気がしている。
正直、いまは焦りばかりの日々
AIとともにある暮らしは、どこか便利で、どこか不安でもある。
正直に言えば、いまの私は焦っている。 毎日、新しい技術や流れに追いつかなきゃと感じるし、 学ばなければ、という気持ちに駆られている。
きっと、私の学び方はまわりよりも効率が悪いと思う。 人より時間がかかるし、すぐに成果が出るわけでもない。
それでも、学び続けていないと、 恐怖や不安に押しつぶされそうになることがある。
だから私は、できるだけ焦らず、でも止まらずに、 “自分なりのペース”で小さく歩きつづけたい。
自分の感性を、少しずつ育てるように。
