結局、身体を動かすのが一番だった
最近、私は一つの習慣を続けています。それは、「毎日1万歩あるくこと」。
去年から始めた歩くこと。
冬の間で来ていませんでした。
少し前までは、身体が鉛のように重くて、家の中でじっとしているのが精一杯だったからです 。
冬の間は本当にダメでした。
「歩くことはメンタルに良い」なんて、耳にタコができるほど聞いていたけれど、動けない。
部屋の隅にあるステッパーを眺めては、「あれを踏めばいいんだよな……」と思いつつ、結局布団から出られない 。
そんな「引きこもって落ちていた時期」を経て、春の気配を感じ始めた今、ようやく外に足が向くようになりました。
なぜ「1万歩」も歩くのか?
最初は、完全にメンタルのためでした。
INTJやHSPという気質もあって、私は放っておくと、頭の中だけで思考がぐるぐると暴走してしまいます 。
- 「あの時、あんなこと言わなきゃよかった」
- 「これからの仕事、どうしよう」
- 「人との境界線、どうやって引こうかな」
こういう時、机に向かって考えても解決しないんですよね。むしろ、考えれば考えるほど沼にハマる。
だから、強制的に「身体」を動かすことにしました。
1万歩という数字は、思考を止めるための「アンカー(重り)」みたいなものです。
歩数が積み上がっていくのを見るだけで、「よし、今日はこれだけやった」という小さな自信になります 。
「メンタルのため」から「身体のため」へ
歩き始めて数週間。面白い変化がありました。
最初は「心を整えなきゃ!」と必死だったのですが、最近は純粋に「身体を動かすのが心地よい」と感じるようになったんです。
「歩くこと」って、実は一番簡単な運動ですよね。
特別な道具もいらないし、テクニックもいらない。
ただスニーカーを履いて、外に出るだけ。
それでも毎日1万歩続けていると、足に「程よい筋肉痛」が残ります。
この筋肉痛が、今の私にはすごく愛おしい。
「ああ、今日はちゃんと自分の足で、この世界を踏みしめたんだな」という実感が、頭の中のモヤモヤを消してくれるんです。
私なりの「歩きながらのインプット」
散歩中は、絶好の「静かなインプット」タイムでもあります。
- 音楽を聴く日: 新しい曲の構想を練りながら歩きます 。歩くリズムと音楽のテンポが重なると、不思議と新しいアイデアが湧いてくる。
- 無音で歩く日: あえてイヤホンを外して、街の音を観察します。以前ブログに書いた「観察者として生きる」の実践ですね 。
最近は、一日の予定を立てる時も「どうやって歩数を稼ごうかな?」と考えるのが楽しくなってきました。
あえて遠回りをして北京飯店の方まで歩いてみたり、一駅分早く降りてみたり 。
効率を重視するのをやめて、「非効率な歩行」を楽しむ。これが今の私のセルフケアです 。
最後に:まずは一歩、外に出るだけでいい
もし、今のあなたが「身体が重くて、何もしたくない」と感じているなら。
ステッパーさえ踏む気になれないなら、それでいいと思います。冬の私がそうだったように。
でも、もし少しだけ「外の空気を吸ってみようかな」と思えたなら。
まずは100歩、コンビニに行くだけでもいい。
解決策を探すために歩くのではなく、「解決しなくていい自分」に戻るために、ただ足を動かしてみませんか?
明日の私も、きっとどこかを歩いています。
心地よい筋肉痛と一緒に。

