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承認欲求との付き合い方——幸福の判定権を自分に取り戻す方法
夜、部屋の隅の家具をひとつだけ動かした。ソファの角度を変えただけなのに、灯りの当たり方が変わって、部屋全体の空気が少し違って見えた。うまく言葉にできなかったこの感覚を、今日はここでほどいておきたい。 写真を撮って、誰かに送りたくなった。指... -
独自性の育て方|「自分らしさ」は探すより、拾い集めるもの
自分らしさがわからない。そう言って、創作の手が止まったことはありませんか。 もっと個性を出さなきゃ。誰とも違うものを作らなきゃ。そう思えば思うほど、自分らしさは遠ざかっていく。私もずっと、独自性というものを、どこか外側にある正解のように探... -
自分軸で生きてるつもりが、実は他人軸だった話
人にどう思われてもいい。そう言い切れる自分を、本当の自分軸だと思っていませんか。 私はずっと、自分は自分軸で生きていると信じていた。人に合わせず、好きに振る舞い、評価なんて気にしない。そう思っていた。けれど、あるとき気づいてしまった。その... -
部屋を整えると心が整う|「好きな自分」は、好きな部屋から始まった
なりたい自分になるには、まず自分を変えなければいけない。そう思い込んでいませんか。 意志を強く持って、性格を直して、努力を重ねて——そうやって内側から自分を作り変えようとして、うまくいかずに疲れてしまう。でも、順番は逆かもしれません。自分を... -
セルフラブは、特別な日のためにあるんじゃない
お気に入りの食器を出す。 それだけのことなのに、食卓が少し変わる。同じご飯が、少しだけ丁寧な時間になる。 派手なことは何もしていない。でも、なぜかこういう瞬間に、自分が自分を大切にしている感覚がある。 なぜ、いくら「ご褒美」をあげても満たさ... -
因果応報は、天罰じゃない──脳と心理が起こす「静かな必然」
職場に、当たりのきつい人がいた。 言葉が刺さる。態度が圧迫する。その人の機嫌が、場の空気を決める。そういう人だった。 ある日その人が、電車の中でよく見知らぬ人に絡まれると話していた。 「なんで私ばっかり」と言っていた。本人は気づいていなかっ... -
人間関係の距離感──「水深」を使い分けると、楽になった
お菓子の袋が開いていた。 「これ、おいしいですよね」と誰かが言う。「どこで買ったんですか」と誰かが返す。 私も笑っていた。でも、意識は少しだけ遠いところにあった。 悪い時間ではない。でも、後になぜか消耗している。 深い話をしたわけでもないの... -
同意してほしいんじゃない。あなたがどう思ったかを聞きたい
あなたの職場にも、こんな人はいないだろうか。 何を提案しても、「私もそう思ってました」「いいと思います」「そうですよね」と、いつも同意で返してくる人。 最初は単純に、「なぜ、自分の意見を言わないんだろう」と思っていた。 でも、しばらく考えて... -
成果が出ているときほど、自分のやり方を疑えなくなる
一番無理をしていた時期に、一番結果が出ていた。 これは、後から振り返ってようやく言葉にできたことだ。渦中にいたときは、そんなふうには見えていなかった。むしろ逆で、「結果が出ているんだから、このやり方で合っている」としか思えなかった。 なぜ... -
「評価しない」ではなく「評価を全体像だと思わない」
映画に星をつけることに、以前からずっと違和感がある。 ★5でも★3でもいい。数字をつけた瞬間、その映画を観ている間に自分の中を通り過ぎていったものが、一つの記号に収まってしまう気がする。この記事は、その違和感を掘り下げてみた記録である。 ★3に...
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